召喚士まほ
とある女が言う「であるからしてーそれで~・・えーっと ・・良いのである」
女は唱える「こっぱみじんこひゃーぶりばいばい・ロテシツサクヤ・ギーダナン・二ンザモテット!!」
しばらくすると小さな光の粒が何処からか飛んで来ては地面に描かれた魔方陣に吸い込まれた。
またひとつ、またひとつ。それは遠方から飛来し時を刻む毎に増えていく。
んー・・。どうやら彼女はそういうものを集めているようだった。
いつしか光は渦を巻く逆さ円錐柱に成長した。そして暴風雨が吹き荒れだした。
女は呟く「しがらみを全て失った魂はオールドリーフになってどんなものにでも転生出来るんだよね」
なんだとマジか!だとするとこの乱世が黄な粉の香りが漂って来るような穂福の恋叉になるという訳か。
いや違うな。まさか、いやそのまさかの・・魂の背任魔人召喚なのか!ははは、始まったな世界!
女は口パクする「普通の鎮魂不可御霊御倒置聖人召喚です。無差別収束ではないよ」
多分そう言った。私はとっさに何も考えられなくなっている自分を愛しく思いはじめた。
〔召喚士まほ〕
挿絵( http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/sawani-co/20161126/20161126184342.jpg )
刈婦鬼子
末端の聖戦士が殉教死を望んでいるならHQは誰でもOK状態なのかも。とりあえずみんな稲です。
初春2015
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ツンデレ
いや 言っておきたい事なんて何もない
ただ 思うままにすべてありのままに全部
メインでなくたっていい ちょこっとしたハーブ的肯定感
食べないし お皿の隅に残してポイのがまた乗っていた
むしゃはむごくりじー ぱくぺろもぐもぐじー
苦かったり キツかったり グサッてくるような些細な存在
むしゃはむごくりじー ぱくぺろもぐもぐじー
いい感じに飲み込む時にはきっと 空を見上げて頂きます。
〔ツンデレ〕
挿絵( http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/sawani-co/20161126/20161126175538.jpg )
百鬼夜行
もしもキミが僕の世界に迷い込んだとしたら
もう家に帰る事なんて出来ないよ だって
キミは延々とさまよう影になってしまうから
でも しゃがみこんで目をつむってごらんよ
暗闇の中からキミだけの闇が広がりはじめる
そうさ 色とりどりの記憶達が蘇ってくるんだ
夜に虹をかけておくれ 内側からの光を信じて
暗美宴途に伸びてく七色の橋を渡って行きな
だから キミだけは絶対に帰らせはしない。
〔百鬼夜行〕
挿絵( http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/sawani-co/20161126/20161126174258.jpg )