おまえはどこにも行けない陽炎 感覚を忘れたい無垢のかたまり 帰って来ない誰かを待つように 廻る時間は過去だけを刻んでしまう おまえは未来を幾度も摩り替えなければならない 疼く思い出に鎖を巻いて鍵を掛けてきたのと同じように 開いてくれない未来への…
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