19XX年春。私は死んでいたのかも知れない。その時私は反政府軍専属のカメラマンとして戦場に参加していた。私のカメラは被写体を選ぶ事は無い、しかし通信社へ持ち込むアルバムを埋めるのは行動を共にした友の死体の写真ばかりだ。
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